特別コラム

メール不達回避!SPF設定 / メルマガ発行者は必須です!

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最近、ほんとに困っていることがある。それは、「メルマガのメール不達が多い・・・」ということだ。

普通のメールと違い、メルマガというのは、フォームから登録してくれた多数の読者に対してメールを配信する。あるときは、メールアドレスが微妙に間違っているといった登録者側の人為的なミスによって。またある時は、メール配信サービス側の不具合によってメールが不達になる場合がある。

けれども問題なのは、登録されているメールアドレスもメール配信サービスも問題がないのに、肝心のメールだけは届かない場合があるということ。

今回紹介するSPF設定は、この問題を完全に解決するものではない(むしろ、完全に解決する方法を知っていたら教えて欲しいwww)。けれども、メールが届かなくなる割合というのは減らせるはずだ。

メルマガ発行者にとって、メールが届かないというのは、反応がいい/悪いという以前の大きな問題。必ず対応しておいた方がいいだろう。

##なぜ届かなかったり、スパム判定されたりするのじゃ?

おそらく最近、最も大きい理由が「送信元偽装」である。「送信元偽装」といっても、悪いことをしているわけではない。むしろ便利な機能だ。もしあなたが、まぐまぐ等ではなく独自配信型のメルマガを発行しているのなら、ほぼ100%「送信元偽装」の機能を使っているのだから。

どういうことか?

spf設定

メルマガ(ステップメール)を配信するためのメール配信サービスでは、たいてい「送信者の名前」や「送信元メールアドレス」を指定できるようになっている。

  • 送信者の名前: マーベリックWEBメディア部
  • 送信元メールアドレス: info@maverick5.com

と設定しておくと、読者には設定した通りの情報がメール受信箱に表示されるはずだ。けど、これこそが「送信元偽装」。スパム判定されたりする原因の元となっている。

例えば maverick5.com ドメインでは、エックスサーバのメールサーバを利用しているが、メール配信サービスは、また別のメールサーバを利用しているはずだ。

  • 実際にはメール配信サービスが利用しているメールサーバAを使って送信。
  • けど、見た目には maverick5.com の利用しているメールサーバBを使っているように見せている

これが偽装(なりすまし)と認定され、スパム判定されてしまう原因なのだ。別に悪いことをしているわけではないのに・・・orz

##宣言するためのSPF設定

  • 実際にはメール配信サービスが利用しているメールサーバAを使って送信。
  • けど、見た目には maverick5.com の利用しているメールサーバBを使っているように見せている

スパム判定をするプログラムの視点からみたら、「お前悪い子としとるやろっ!」という上記の状態を解消するには、どうすればいいのかというと・・・?

メール配信サービスが利用しているメールサーバAも、 maverick5.com の配信で使ってるんやで!とちゃんと宣言しておけばいいのだ。

ドメインを取得している所有者であれば、この宣言が出来る。逆に、本当になりすまして悪いことを使用という輩は、ドメインを取得していないわけだから、上記のような宣言はできないのだ。

そして、この宣言を行うのが、『SPF設定』というわけなのだ。

『SPF設定』の方法は、使用しているメール配信サービス側に問い合わせて確認して欲しい。WEBサイトなどにも記載があるはずだ。例えば、ぼくも使っているオートビズの場合は、以下のページに記載がある。

  http://powerbiz.jp/abiz/trouble/archives/7752/

運用する独自ドメインがひとつであれば、上記のページに記載されてある方法で対応すればいいだろう(SPFレコードの値は、配信サービスにより異なるので注意)。ただし、ぼくの場合は、複数のドメインだったり、異なる配信サービスだったりを使い分けている。

そんな場合に便利なTIPSも含めて、ぼくの設定方法を紹介したい。

##複数のドメインにSPF設定をする場合の設定方法はこうだっ!!

例えば10個の独自ドメインがあったとして、すべてにSPF設定を行う場合。同じ作業を10回しなければならない。これはまぁ。。。うん。しょうがない。

さらに時が経って、配信サービスを変更するなどの理由で、SPFレコードの値を変更しなければならなくなった時、また10回作業をしないといけない。。。うん。これは・・・しょうがなくない。この場合は、たった1回の変更ですべての独自ドメインに対するSPFレコードが変更されるようにできるのだ。

設定方法イメージ的には、以下のような流れ。

  1. SPF設定用のサブドメイン(例 spf.maverick5.com )をひとつ作る
  2. SPF設定用のサブドメインにSPF設定を行う。
  3. 他のドメインでは、SPF設定用サブドメインのSPF設定を読み込む

通常は、3番のSPF設定にいきなり進むわけだが、SPF設定用のサブドメインを作っておき、他はその設定を読み込ませることによって・・・仮に将来変更が生じた時、SPF設定用サブドメインの設定をひとつ変更すれば、他も全部修正される状況を作ることが出来るのだ。

エックスサーバを例に、ぼくがやっている設定方法をみてみよう。

###SPF設定用のサブドメインを作成する

エックスサーバ サブドメイン設定

  • エックスサーバのサーバパネルにログインして、『サブドメイン設定』をクリック

エックスサーバ SPF設定

  • 『サブドメインの追加設定』をクリックし、サブドメインを追加。(例)spf.maverick5.com

###SPF設定用のサブドメインにSPF設定を行う

エックスサーバ SPF設定

  • 『DNSレコード設定』をクリック

エックスサーバ SPF設定

  • 『DNSレコードの追加』をクリック
  • ホスト名: SPF設定用のサブドメインを入力
  • 種別: TXTを選択
  • 内容: 各配信サービスなどから、SPFレコードを確認して貼り付ける
  • 『DNSレコードの追加(確認)』をクリック

###SPF設定したいドメインで、SPF設定用ドメインの設定を読み込む。

例えば今回は、SPF設定用として作成したサブドメイン spf.maverick5.com の設定を、5oku.comに反映してみよう。maverick5.com と 5oku.com は同じ配信サービスを利用しているので、そのまま反映できるのだ。

エックスサーバ SPF設定

  • 設定したい対象のドメイン(今回は 5oku.com )のDNSレコードの追加を行う
  • ホスト名: 何も入力しなけば、 5oku.com に対して設定するということ
  • 種別: TXTを選択
  • 内容: v=spf1 include:spf.maverick5.com ~all と入力
  • DNSレコードを追加!

ポイントは「内容: v=spf1 include:spf.maverick5.com ~all」の部分だ。これは、 spf.maverick5.com と同じSPF設定を読み込むということ。(*ドメインの部分は、各自のものに変更して欲しい)

他にも設定したいドメインがあれば、「内容: v=spf1 include:spf.maverick5.com ~all」を同様の作業で設定していけば良いのだ。

今回のSPF設定は、メールの到達率を高めるための設定である。100%ではないにしろ、大きな差が出てきてしまうので、必ず設定することをオススメしたい!

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人生の向かう先が見えず悶々とした日々から抜け出したくて、転職を決意したぼく。主将宮本。勤務先はなんとマレーシアだった。。。ぼくは愛する妻と生まれたばかりの子供を日本に残し、単身マレーシアへいくことを決断した。

マレーシアに来て、WEBメディアに関わるようになり、日本よりも物価が低い国での暮らしも知り、アジア各国を回って経済を知り・・・投資を知り、騙されたりもして、辿り着いた先。

ぼくは『マーベリックWEBメディア部』を創り活動を始めた。ぼくが知り得るWEBメディア運営の情報を、メルマガという形で部員全員に共有させていただき、部員全員で「好きを仕事に」を目指していくWEB上の部活動だ!

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