Googleがパンダアップデート4.0というサイト評価アルゴリズムのアップデートを発表したのも、記憶にあたらしいかと思います。
パンダアップデートというのは、低品質のサイトをふるい落とすアルゴリズムと言われていますが、今回はそのアルゴリズムの改善ということですね。
普通にユーザーとして検索エンジンを使っているだけなら、気がつかないレベルの変動のようですが、検索エンジンの動向を日々チェックしている、下記のようなサイトをみると大きく順位の変動が起こっていることが、直感的に理解できると思います。
今回の変動は数日間、検索順位が安定しないほど、検索順位へ大きな影響があったようです。
勝ち組と負け組
パンダアップデートにより、法人も個人も関係なく、順位がアップして喜んでいる人もいれば、順位がダウンして嘆いている人もいると思います。
こういった記事も掲載されています。
アメリカの事例ばかりなので、ピンとこない企業サイトが多いかもしれません。
日本人にも多少馴染みがあるところをピックアップすると
- ask.com
- ebay.com
は負け組に、
- wordpress.com
は勝ち組としてあげられています。
ブロガーとしてどう付き合うか?
私自身は最近考え方が変わってきました。元々は、良質なコンテンツを書き続ければ、正当に評価され、結果、順位が上がるだろうと。
ただ、残念ながら今のところは、そうではない、ということです。
日々、洗練されているものの、Googleを始めとした検索エンジンのロジックは、残念ながら完璧ではありません。これだけ検索エンジンのアルゴリズムアップデートが騒がれても、有料リンクの購入などグレーな手法で、様々なサイトが上位表示されているのが現実です。
今回も、とある日本の大手有名企業が、有料リンクを購入していながら、パンダアップデート4.0の影響を受けなかった(むしろ、順位が上がった?)ことで、話題になっていましたね。
戦略次第ではSEOは必要か
アメブロはともかく、WordPressで作ったブログは、メルマガ等の他の媒体を持っていない限り、なかなか爆発的に集められるものではありません。となると、ビジネスの戦略次第では、有料リンク購入のようなSEOも場合によっては必要かもしれません。
もちろん、このようなSEOは、Googleから見れば所詮はスパム行為。いつ、排除されるかわかりません。最近は手動でのペナルティもありますから、当然、そのリスクは高まります。
そのリスクを理解した上で、比較的短期間で上位表示させて、何らかの結果をだすことは、何の結果もでずに、何年間も、いつか上がるかも、いつかアクセスが爆発するかも、と書き続けるより精神衛生上良いかもしれません。
- 短期間でも日の目を見ることができるサイト
- いつか日の目を見ることができるかもしれないけど、いつまでたっても誰の目にも留まらないかもしれないサイト
どっちがいい?という話です。
これは、極論すぎるかもしれませんが、ただただ、書き続ければ、いつかアクセスが増えて、いつかファンが定着すると思い込まず、集客する選択肢を並べて、どれを取るか、さらに別の方法を考えるのか、判断したほうがいいですね。
結局、集客が命です。
【マーベリック WEBメディア部】東山トオル
人生の向かう先が見えず悶々とした日々から抜け出したくて、転職を決意したぼく。主将宮本。勤務先はなんとマレーシアだった。。。ぼくは愛する妻と生まれたばかりの子供を日本に残し、単身マレーシアへいくことを決断した。
マレーシアに来て、WEBメディアに関わるようになり、日本よりも物価が低い国での暮らしも知り、アジア各国を回って経済を知り・・・投資を知り、騙されたりもして、辿り着いた先。
ぼくは『マーベリックWEBメディア部』を創り活動を始めた。ぼくが知り得るWEBメディア運営の情報を、メルマガという形で部員全員に共有させていただき、部員全員で「好きを仕事に」を目指していくWEB上の部活動だ!
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