- メールの量が増えたから、メルマガが埋れてしまっている(正解!)
- 読者がメルマガ自体に慣れてしまっている(それも正解!)
様々な要因が絡み合って、昔よりはメルマガの反応が悪くなってしまっているのは事実として確かにある。しかし、ブログやWEBサイト、FacebookやtwitterなどのSNSなどに比べても、瞬発力・爆発力が一番あるのは、やはりメルマガなのだ。
まだメルマガを発行したことがないというあなたのために、今日はシステム的な部分での疑問を解決するべく情報をまとめてみよう。
目次
2.『メルマガポータルサイト』を利用したメルマガ配信って意味ないの?
3.どう使い分ければいいのか?システム・運用面の戦略を立てる
1.メールマガジン配信システムの種類を理解する
ひとことにメルマガと言っても、どうやって配信するのか?具体的には、どのサービスを利用して配信していくのか?ということを理解しておく必要がある。
あなた:「メールが届けば、違いなんてないんじゃないの?」
主将宮本:「甘いっ!甘いぞーー!」
ただメールが届けばいい・・・と考えてしまうのは、間違い。価格や、メール到達率、機能だけでメール配信サービスを選定してしまうのも、間違い。機能性だけではないサービスの特徴を掴んで、メールマガジン配信システムを使い倒していこう。
1−1.メールマガジンの根本的な2つの目的
世の中にあるメールマガジン配信サービスを紙に書き出して、並び替えて分類・・・するのでは意味がない。ぼくたちはメールマガジン配信サービス研究家ではないのだから。あくまでもぼくたちはメールマガジンを配信する情報発信者として、自分のメールマガジンの使い方ベースで、分類して考えることが必要だ。
長年メールマガジンと付き合ってきた経験から言えることは、メルマガでやりたいことの基本は以下の2種類に大別できるだろう。
- 日々の情報をメールマガジンとして発行したい
- あるトピックに対して、ステップメールを組みたい
日々の情報をメールマガジンとして発行する最も大きな目的は、信頼関係づくりだ。情報発信者として、独自の専門的な知識・・・だけではなく、時には人間味溢れることだったり、旅をして感じたことや、日々の気付きなどを盛り込み、人間的に信頼関係を築きあげる。
一方、あるトピックに対して、ステップメールを組む場合、情報発信者としても一番の目的は『最終的には商品を販売すること』にある。
1−2.通常のメルマガとステップメール
『通常のメルマガ』・・・これは、基本的には、あなたがビジネスやプライベートで使っているメールと同じだ。数百、数千、数万の単位でBCCをつけて、1通のメールを送信していると考えればいい。
『メールを送る時点で』登録してあったメールアドレスに対して、メールを一斉送信するのが、通常のメルマガだ。
一方、『ステップメール』というのは、登録日から◯日後に、◯通目を送るという風に、あらかじめシステムに送信するメールを「1通目はこれ」「2通目はこれ」というふうに登録しておき、登録日を起算日として順番にメールを送ることができる。
まとめると、いつ登録したか?に関係なく、全員に1通目から順番にメールを送ることができるのが『ステップメール』。いま登録している人に、一斉送信をするのが『通常のメルマガ』ということだ。
1−3.メルマガ配信システムの種類
メルマガ配信システムとして、大きく分けると以下の2つに分けることができる。
- メルマガポータルサイトを利用
- 独自配信型のメール配信サービス
『メルマガポータルサイト』といえば、代表的なものは『まぐまぐ』。無料でメールマガジンを発行出来るが、『ステップメール』は構築することができない。『通常のメルマガ』を送るための配信サービスだ。
一方、独自配信型のメールマガジンは、主に有料のサービス等を利用して、自分の指定したドメインなどを送信者とした形でメールマガジンを発行する。独自配信型メールマガジンの場合は、購読者のリストも手元に残り、なによりもステップメール機能を使うことができたり、フォームとの連動など自由度が高いのが特徴だ。
さらに独自配信型のメール配信サービス(例えばぼくが使っているのは、パワーステップメールという配信サービス)では、ステップメールだけではなく、通常のメールマガジンも発行することが可能になっている。
あなた:「主将!では、独自配信型の配信サービスを使っておけばOKですね!どっちも実現できるんだから。」
・・・そう言いたくなる気持ちは非常によく分かるが、実は半分正解。ぼくが思う完全な正解は、両方を組み合わせて使いまわすことだ。
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