ブログを更新する・・・。記事を更新するだけで結構大変ですよね。記事を更新するだけで精一杯で、アクセス解析とか二の次に・・・ついなってしまうんですよね。
その気持ちは、すごくよく分かります。けれども、ワンランクアップを目指していくなら、やっぱり客観的なデータを解析して、自分なりに分析。そして修正を加えていく。こういったサイクルを回していく方が、結果として効率的です。
例えば、ブログの記事は何時に投稿するのがいいのか?
やっぱり通勤時間にチェックしている人が多いと思うから、朝の7時更新にする。
ユーザーの行動を予想して、応用しているのは素晴らしいと思いますが、その予想・・・本当に的中していますか?
言われてみれば当たり前のことなんですが、予想はあくまでも予想ですので、実験、検証とステップを踏んでいく必要がありますよねー。
・・・ということで、今日は、無料のアクセス解析Googleアナリティクスを使って時間帯別のアクセスを解析する方法を紹介します。
なぜ時間帯別のアクセスを解析する必要があるのか?
読者が一日のどの時間帯によくアクセスするのかが分かれば、ブログの更新、メルマガの発行時間、TwitterやFacebookへ情報を流す時間などを合わせることで、より多くの読者の目に止まる機会を作ることが出来ます。
サーバー世界に同じ情報をアウトプットしたとしても、投稿する時間、情報を流す時間によって、全く異なる結果になる可能性が大いにあるわけなんですね。
あなた:「一般的に通勤時とか、昼休みの時間がいいっぽいですよね?」
はい。一般論はあくまでも一般論。正解とは限りません。WEBメディアそれぞれに、メインとなる読者の年代や職業などは多岐にわたりますので、一般的に何時がいいということは言えないんです。
だから、自分のWEBメディアにとって最適な時間を、自分で調べる必要があるんですね。
標準レポートでお手軽時間別表示
さくっとチェックするときには、標準レポートで。

Googleアナリティクスにログインして、左ナビゲーションの「ユーザー > サマリー」をクリックした後、右上の「時間別」をクリックすると、時間別毎のアクセスを確認することができます。
・・・が、この方法には大きな落とし穴が。
どの時間帯にアクセスが多いか?などをチェックする時、根拠となるデータの数がある程度欲しいですよね。例えば、昨日一日のデータよりも、先月一ヶ月のデータのほうが信頼できるデータなわけです。
標準レポートで時間帯アクセスを確認する方法で、期間を一ヶ月間などにしてしまうと・・・こうなってしまいます。

一日を時間別に分けてグラフを作ってくれるだけで、ちゃんと集計してくれないんですね。。。正直これだと使えません。。。
標準レポートを利用した時間帯別アクセスを見る方法の使いドコロは、例えば昨日朝7時に記事更新+SNSに情報を流した状況でどうなったのかを確認したりする。要は、一日間、せいぜい2日間程度での状況を知りたい場合に有効になりますね。
本命はこちら!カスタムレポートで時間帯別アクセスを集計
指定した期間全体を通して、各時間別でのアクセスを集計してくれるという・・・まさに求めていたレポートを作るのが「カスタムレポート」!

上部ナビゲーションの「カスタマイズ」をクリック後、「新しいカスタムレポート」を選択します。

名前に関しては自由に設定をしてください。
「指標グループ」には、レポートで表示させたい項目を選択します。「訪問数」やページビューは必須ですね。
また「ディメンション」には「時」を選択しておきます。



正しく設定が完了できると、一日だけではなく、指定した期間でのアクセスを時間帯別に表示し、解析することが可能になります!
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