「放し飼い婚」
見慣れない言葉・・・なのに、なぜだろう。
たくさんの文字が並ぶYahoo!のページの中で、ビビビッと主張しているこの5文字の存在感・・・。どうやらYahoo!の記事になるほど、「放し飼い婚」という新しい夫婦の形が水面下で進行しているらしい。。。
ぼくが見た記事はこれだ。
ゴム着ければ不倫OK…「放し飼い婚」というヘンな夫婦関係〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151117-00000010-sasahi-life
目の前の現象から何を学ぶか??
「放し飼い婚」
正直、ぼくは素晴らしいと思った。なんという「歪(いびつ)な」ライフスタイルを表現した言葉だろうか!
「放し飼い婚」がいいか悪いか??ではなく、人を引き込むこのワードに学ぶべきことは多い。
「放し飼い」と「結婚」という本来同居しないワードを組み合わせた造語。さらに、
- 交際相手は互いにきちんと紹介しあう
- 紹介していない、報告していない相手との交際は認めない。離婚原因となる
- 交際相手とのセックスではコンドームを必ず着ける
といったリアルな約束毎の存在。「一番手」「二番手」といった言葉のチョイスや、序列の存在。
一番手がいなくなっても、二番手が昇格するのではなく、二番手は二番手のまま、その役割に徹する・・・といったエピソードや決まり事。
なんといっても、綺麗なだけではない「淀み」まくっているライフスタイルだということ。
WEBメディアでのマーケティングを行っていく時。言葉づくり。世界観づくりの教科書は、あらゆるところに転がっている。
同じ現象を見ても、受け取る情報は人それぞれ。日頃から意識をして、敏感に反応、活かせるように鍛えておきたいところだ。
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