藤原式フランチャイズ活用法その2:「本部スタッフ」
あなたは今、サラリーマンだろうか?
もしサラリーマンである場合、勤務している会社への想い・・・感情的な部分は、ひとまず一切横に置いて、今、勤務している会社の業種業態が何をやっているのか?よく確認しておくことをおすすめしたい。
「金融工学」を駆使していない業種業態は、これからますます滅びの一途を辿っていくだろう。
どの業界でも、「金融工学」が強いところが王者になっていくという図式が、現に成り立っている世の中だ。
FC(フランチャイズ)自体が、実は1つの学問であり経営学。生存年数5年以上のプロフェッショナルである各分野の経営者たちもフランチャイズに関しては全くのド素人。
そのため、今どんどんと。藤原式FC(フランチャイズ)を利用してフランチャイズ部分を完全にアウトソーシング化する形に移行を進めている。
FC(フランチャイズ)本部機能をアウトソーシング化する際には新たに雇用が発生してくる。
藤原式FC(フランチャイズ)としては活動開始したばかりのため、都度必要な人材を揃えていっている段階だ。
「狩猟民族的」な経営ではなく、「農耕民族的」な経営のことを誰よりも理解しているFC(フランチャイズ)本部に、自分の個人の経験、スキル、知識を活かして、本部スタッフとして携わっていくこと。
FC(フランチャイズ)に関わる専門家集団の1人に自分がなっていくことは、これから大きな雇用のチャンス、収益を得続けるチャンスになるのだ。
世の社会人たちは、それぞれ何かしらのプロフェッショナルに該当するが、FC(フランチャイズ)に関しての正しい知識を持ってる人は全くいないといってもいいレベル。
現時点でライバルたちが少なく、かつ今後、最も成長が期待できるFC(フランチャイズ)ビジネスの専門家になれるということは、非常に大きなチャンスだと思うのだ。
FC(フランチャイズ)の専門学校なども現時点では存在しないし、国家資格などが用意されていて、勉強ができるというものでもない。
だからFC(フランチャイズ)の本部スタッフとして活躍できるプロフェッショナルに、今のうちになれたとしたら・・・・
限りなく今後の雇用が約束されてると思わないだろうか?
FC(フランチャイズ)というこの視点で切り込んでいけば、どんな業種業態でもいい、全部共通パーツなのだ。
FC(フランチャイズ)本部業務
FC(フランチャイズ)本部でスタッフとして働く。一体どんな業務が発生するのか?
専門家集団を大きく分けると、およそ以下のとおりだ。
2. リクルーティング
3. オペレーションフィールドカウンセリング
4. オープンアカウント、ネッティング関係
5. 法律税務業務
6. 仮想通貨
7. マネジメント
8. IPO・M&A
9. コンサルタント
理解のしやすいリクルーティング、フィールドカウンセリング、オープンアカウントの3つを中心に見ていきたい。
リクルーティングとは?
リクルーティングとは、簡単にいえば、加盟店自体を営業活動して増やしていく営業マンのこと。専門用語では、加盟店リクルートフィールドカウンセリングという。
FC(フランチャイズ)本部の目的は加盟店を集めて加盟金を増やしていくのではなく、商標価値を高めていくこと。含み資産を増やしていくということである。
FC(フランチャイズ)本部が調査・分析をして算出する投資収益率等のデータをうまく使いながら加盟店をやりませんか?ということで営業をかけていく。
FC(フランチャイズ)本部には、各営業マンのデータが蓄積。効果的な営業方法、ノウハウが蓄積されていく形だ。
加盟店を募集する営業活動はもちろん%l_name%さんも出来る。
重要なのは、しっかりとFC(フランチャイズ)本部理念を伝えて、理解してもらった上で加盟店に参加してもらうこと。本部理念の部分が軸としてしっかりしていないと、FC(フランチャイズ)は、うまくいかないのだ。
例えば、単にお金が儲かりそうだから加盟店に参加しようという場合には、あとで、裏切る可能性も多くなる。
金の切れ目は縁の切れ目・・・とはまさにその通りだ。だから本当に、理念を基にしながら加盟店オーナーを増やしていくという形が重要。
リクルーティングを行うリクルーターは、誰よりも、本部理念に通じていなければならない。
さらには、ブランドや商標権の価値を重視して伝えていくことがポイントだ。
オペレーションフィールドカウンセリング
オペレーションフィールドカウンセリングとは、商標の統一的イメージと経営ノウハウの提供、この2つに特化して、加盟店になった店舗を回りながらアドバイスをしていく仕事。
- イニシャルで提供される経営ノウハウ
- 継続的に提供されるアップデートの経営的指導
この2面を加盟店へ指導していく。いわゆるスーパーバイザーと言われる立場のスタッフだ。
ちなみに別途、インスペクターと呼ばれる人々もいる。インスペクターは、非常に立場が強く、「この棚を変えなさい」といえば、フランチャイズ加盟店オーナーであっても変更せざるを得ない。
仕事としては本部に集まる各店舗からの情報、売れ筋商品や工夫点、アイデアなどを各加盟店にフィードバックすること。
加盟店の営業成績に対する助言指導、受け入れ指導枠、オープンアカウントの決算表(PL・PS)など加盟店舗に持参して、数字を基に経営指導を行う。
そして、本部と加盟店とのリレーションシップを構築し、継続しつづけることだ。全店舗の標準化のノウハウを全店舗に広げていく仕事を請け負うことになる。
オープンアカウント、ネッティングの会計
MAXイガラシ:
「オープンアカウントっていう概念も、実は公認会計士の友だちに一度相談したんですよね。今度こういうフランチャイズやるんだけど、オープンアカウントってどうなんだい・・・と。
すると簡単に「いや、俺分かんない」って言われました。慶応大学を出て、すぐに公認会計士になった頭のいい人間なのにですよ。 だから分かってない人の方が圧倒的に多いんですよね。。
スカイ予備校の直営店を4店舗経営し、今、藤原式FC(フランチャイズ)の仕組みを使ってFC(フランチャイズ)化を進めているMAXイガラシさん。
彼の言うように、現時点でFC(フランチャイズ)に精通している会計士や税理士は、非常に少ない。会社経営を考えた時、結局、経理が非常に重要な部分。
経理というディフェンスの仕事を重視しない限り、加速していった先に、必ず飛んでしまう未来が待っている。
もしあなたが会計士や税理士といった専門能力を持っていれば今、手を上げてもらうと非常にチャンスだ。
オープンアカウント内の会計処理。全国各地、いろんな場所で加盟店が増えようが、結局は同じような会計処理である。
しかし、契約は全店舗分と行うため、仮に300店舗、各店舗から月1万円の契約を行うとしたら、これだけでも、かなり安定した収入になる。
公認会計士、税理士、経理関係の方々・・・現代において、みんな順風満帆とは思えない。話を聞く限り、厳しい状況だ。
あなたがもし公認会計士だったとしたら、業種も業態も、規模もことなる個別の企業と契約をしてひとつひとつ会計処理をするよりも、フランチャイズ専門として進めたほうが、魅力が高いとは思わないだろうか?
フランチャイズの場合、全店舗分、会計処理の内容はほぼ同じ。さらに、資料が全部、同じ形で整っているのだから。
個別でバラバラなやんちゃ経営者たちを相手にするよりも、ぼくは魅力が高いと思う。
今はまだFC(フランチャイズ)に特化した経理関係ができる人材が少ない時代だからこそ、「オープンアカウント」という特殊なノウハウを学び、関わっていくことは、非常にチャンスが大きい部分である。
なお、その他の業務について。
法律関係、契約書関係の業務も数多く存在するため、弁護士にもチャンスは大きい。
そして、実はドクターサイは、FC(フランチャイズ)本部運営よりもさらに上のレイヤーを見ていらっしゃる。
一段上のレイヤーとは、仮想通貨マネジメントの部分。
仮想通貨マネジメントのレイヤーでは、もっと多くの専門職が関わることになる。さらに言えば、IPOやM&Aコンサルタントという部分もフランチャイズの延長にあるのだ。
ここに片足突っ込んでるだけでもしかすると、さらに最後の利が取れるというボーナスがもらえる・・・かもしれない。
加盟店が50店舗、100店舗と増えていけば、上場することも視野に入ってくるし、既存の上場企業と逆さ合併という選択肢も出てくる。
上場企業の役員に!?
加盟店開発、リクルーティング、オープンアカウント、ネッティング関係。
どんな専門職としてでもいいのだが、片足でも両足でも突っ込んで関わっていった場合、大きなボーナスが得られる可能性がある。それが、「上場」である。
FC(フランチャイズ)化していくものは、今後、上場できる最も可能性の高いビジネススキームともいえる。
無形固定資産をどんどん作っていく。それ自体に価値があるのだ。
上場前から専門家として深く関わっていれば、もしかすると、上場企業の役員になれるかもしれない。
加盟店開発の役員、会計の役員、フィールドカウンセリングの役員という具合に。今の時代、すでに上場している程の企業で、下から上に昇っていこうと思えば、一体、何人の上司を刺殺さなければいけないのだろうか?
上の椅子に座る人たちを引き摺り下ろしていかなければ、限られた枠しかない、上の椅子は全く空きが出ない。
あなたは、上場企業の役員になりたいだろうか?正直、ぼくは上場企業の役員がうらやましい。
上場企業の役員さん。社用車で、運転手も付いているし、飛行機は全部ビジネスクラスだし、ホテルはファイブスター。もちろんすべて経費で。
独立起業をして経営者になって、稼げるようになったとしても、明日、何が起こるかわからない。
当たり前のようにLCCに乗っているぼくたち経営者と、当たり前のように経費でビジネスクラスに乗っている上場企業の役員。
果たしてどっちがいいのか?
やはり、他人の経費を使えるという状態と自分の資産を使うという状態。金額が同じだとしても、同じ感覚では使えない。
家族と一緒の時には多少贅沢はするものの、1人の時には、全く贅沢ができなくなってしまった。
やはり上場企業の役員には、目に見えないメリットたくさんあるのではないだろうか?
さらにもし・・・ストックオプションも貰うことができれば、大きな魅力につながる。
専門職として、役務を提供して安定的に生き残り続けながら、後の上場という大きなチャンスを狙っていくという
まさに2段構えの体制。
「本部スタッフ」とさらっと伝えているが、意外に深く、重い内容である。
追伸
藤原式FC(フランチャイズ)の全貌は、メール講座で学べます。
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http://maverick5.com/lp/fc-mail/
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