【外注委託】外注の外注という考え方

外注の外注

外注さんを上手に使いこなしながら、プロジェクトを回していく。毎月固定で給料を支払う形の通常の雇用形態ではなく、プロジェクト単位もしくは作業単位で雇用をして、全体を効率的に進めていく方法です。

無駄な固定支出を抑えることができるという点で、雇用側には大きなメリットがあります。けれども、実際に動くのはあくまでも人間同士。機械ではなく人間なんです。

外注化を進めていくと、いろんなトラブルも経験すると思います。経験上、多くのトラブルの根本にあるのは、『信頼関係』という点です。

始めて付き合う外注さんとの間であれば、雇用側であるぼくたちにとっては、「ちゃんとクオリティーの高い仕事をしてくれるかな?」というのが不安な点。逆に外注さんからみれば、「約束の期限までに、ちゃんとお金を支払ってくれるかな?」というのが心配な点ですね。

インターネットを介して、一度も会うことなく世界中の人材を使いプロジェクトを回すという便利な世界に、まだまだ人間の感情は追いついていないところがあります。たまたま応募してきて、仕事をお願いすることになった(ひきうけることになった)会ったこともない相手に、100%の信頼関係をいきなり築くことができないというのは、当たり前の人間感情だと思います。

外注さんとの信頼関係を築き上げるには、とにかく付き合いを積み重ねるしかありません。仕事を発注して、納品してもらい、支払いを済ませる。仕事のクオリティーに納得がいけば、別の仕事をまたお願いする。

積み重ねることで、信頼関係が確立されていくんですよね。

信頼関係という点を理解できたのであれば、もう一歩踏み込んで考え実践して行きたいこと。それが『外注の外注』という考え方です。

例えば、10名の記事作成外注さんがいたとします。あなたが10人と別々に連絡を取り合い、直接指示を与えていくというやり方が一般的なやり方になりますが、外注さんとのやり取りを行うだけでも、時間は取られるし結構大変なんですよね。

そこで、10人の外注さんの中から、こちらの意図を理解してくれて、信頼関係も築かれている人とをピックアップして、ポジションをひとつあげるです。つまりその外注さんをチーフとして、他の外注さんに指示出しさせられるような役割を作るということです。

あなたは10名すべての外注さんと連絡をとりあうのではなく、その上にたつひとりの外注さんに具体的な指示をするだけ。そこから先は、チーフ外注さんが他の外注さんを取りまとめて進んでいけるように仕組みを作ります。

すべてのメールのCCには必ず入れておいてもらう形にしておけば、内容は把握できますし、万が一の時には横から軌道修正もかけることができます。

自分のプロジェクトの中で、ぼくたちはそれぞれが社長です。そこから先、固定給を支払わない外注さんだとしても、簡易の会社のような仕組み(上司や部下の関係)を作ることで、さらに自分が手を動かしていくことを減らしていくことができます。

ぼくの場合は、『運営事務局スタッフ』というポジションがその最たるものです。時給1,000円という価格で、各プロジェクトに『運営事務局スタッフ』を外注さんにお任せしています。

彼らには、メールの対応や、他の外注さんの応募、指示出しなどいろんな仕事をしてもらっています。ぼく自身は出来る限り末端の外注さんにダイレクトに指示を出すのではなく、『運営事務局スタッフ』を間に挟むようにするします。

彼ら自身に様々なノウハウが溜まり、経験が積み上がるたびに自分が手をくださなくてもできることが増えていくんです。

関係する外注さんが増えることで、外注費の絶対額は増えるかもしれません。かわりにプロジェクトを加速させ、入ってくる利益を増やすことができれば問題ないわけです。

利益を出していく仕組みさえしっかりしていれば、外注費などに投資する額が増えるほど、収入も加速するはずです。

自分がプロジェクトに投資できる資金額、利益を出す仕組みとのバランスなどを考慮した上で、『外注の外注』という仕組みを作っていくことは、自分の自由な時間を得るためにも必ず必要になってくることだと思います。

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