[icon name=icon-external-link] 相手のハートを鷲掴みにするタイミングとは?私もタイミングが物凄く大切だと思います。私の場合、そのタイミングの前に大切なことがあります。
それは、信頼関係です。私は、信頼関係がリピートになると考えています。せっかく買うのであれば私の所で買おうと言ってくれるひとが私とお客様の信頼関係ができている人です。
タイミングと信頼関係が噛み合った時、始めて凄い結果を生むんです。
というぼくの意見に対して部員のTさんがくれたメッセージだ。
信頼関係とタイミングが合致した時に、結果が生まれる。
まさにその通りである。
ではどのように信頼関係が成り立っていくのか?今日は信頼関係を築きあげるために、ぼくたちができる戦略を考えてみよう。
地道に愚直に有益な情報を発信し続ける
まだまだ何者でもない自分を何者か・・・にする部分。つまり、船長レベル0(ゼロ)を船長レベル1にすることが必要なのは、前回お伝えしたとおりだ。
では、船長レベル1から、レベル10、レベル100とステップアップしていくためには?
結論をズバリお伝えすると、地道に、愚直に、有益な情報を発信し続ける!これだけである。
実は、ここにロールプレイングゲームのような裏技は存在しない。スーパーマリオのように、1面からファイナルステージにいきなりワープするような裏技は存在しないのだ。
信頼関係と船長レベル。これは密接に関係している。
船長レベルを上げていく過程の中で、自然に信頼関係が築き上げられていくはずだ。
情報を発信し続けると、なぜ船長レベルが上がるのか?
船長レベル0(ゼロ)から船長レベル1へ・・・という最初のレベル上げ。ここだけは、自分の力のみで可能だ。
けれども、船長レベル1から先のレベル上げは、相手の信用が必要になる。
相手の信頼を得るために必要なこととは?
第1点目:有益な情報を提供すること。
どうでもいい情報で信頼を得ようというのは、無理だというものだ。
(*嘘の情報、どうでもいいような情報を様々なテクニックで信用させるのは、これ・・・詐欺師の世界だ。実は非常に参考にはなるが、強烈すぎるので、ここでは言及しないでおく)
第2点目:情報を発信し続けること
『続ける』ということ自体、実は信頼を勝ち取るためのひとつの指標になる。過去の実績を提示するという点も、実は、過去続けてきたことを提示する。ということに他ならない。
『続ける』という点において、『WEBメディア』(特にブログ型)の大きな特徴について言及しなければならない。
ブログ型の『WEBメディア』の最大の特徴・・・それは、情報が蓄積するということである。
ぼくたちサラリーマンの仕事は、結果が蓄積しにくい。山のような書類をさばき、朝から晩まで働き続けているのにも関わらず、正当な評価をあなたは得られているだろうか?
おそらく受けてはいないだろう。なぜかといえば、結果が残りにくいからである。
結果がすべて!という言葉があるが、結果そのものが残らないのであれば、悲しい現実が待ち構えているだけなのだ。
ぼくの言う結果、それに伴う実績とは、例えば書類作成だった場合で言うと、出来上がった書類だけを言うのではない。書類作成時に工夫したことや、前提となった条件をまとめることなども含まれてくる。
これら目に見えない結果の山は、通常のサラリーマン業務では埋もれたまま忘れられていってしまう。
あなたがサラリーマンとして残した結果は、実は全体のごく一部。さらにその結果を公開した範囲は、上司や一部の取引先というかなり限定された層なのである。
一方、WEBの世界では?
あなたの日々の気付き、実験や検証結果。良かったことも悪かったことも、上手に情報発信をしていく。
続ければ、続けるほど。情報は目に見える形で残り続ける。公開範囲は、全世界。日本語であることを考えても少なくても日本中である。
100、200、300と公開した記事が溜まっていくにつれ、それらは有効に働き始める。あなたの実績が、誰の目に見える形で残り続けるのが『WEBメディア』の世界だ。
多ければ多いほど、読者が来てくれる可能性が広がっていく。積みあがった実績は、相手から信用を得るためのツールとして、有効に働き始めるのだ。
こうして、ひとり。またひとりとあなたを信用してくれて、あなたの掲げる船に乗船してくれる仲間が集ってくることで、船長レベルが上がっていくのである。
追伸
船長レベルを上げていくには、地道に、愚直に、有益な情報を発信し続けること。ここに、裏技は存在しないと冒頭でお伝えした。
道は一本道で、近道は存在しないと考えれば分かりやすい。近道や裏技は存在しない。
けれども実は・・・
- その道を徒歩で行くのか?
- 自動車を使うのか?
- 飛行機を使うのか?
という選択はできたりする。
ぼくらはまず、一本道を走り続ける努力をする。その上で、まわりをきょろきょろして近道を探すのではなく、どうやったら早く目的地にたどり着けるか?を考え実行していくのが大事になるのだ!
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